日本という国は非常に優れている国だと思います。
しかし
昨今、経済は常に不景気に陥り、日本という国は昔ほど良い国だとは思われなくなっている。
悲しい現状がある。
なぜ?と言われると明確な答えは出せません。
それは原因が1つや2つでは無いからです。
日本人特有の真面目だけが取り柄では
生きてはいけない!!!
というお話ですね。
Table of Contents
預金と投資の割合を知っていますか?
投資割合 | 預金割合 | ||
日本 | 20%~30% | 51.7% | |
アメリカ | 約50% | 13% | |
上記の表を見る限りでは、圧倒的に投資の割合が違います。
日本人は預貯金が大好きという構図になります。
5人に1人は投資をしているが
半分位の人は預貯金をしているという計算になります。
これは、貯め込むという日本人の性格が顕著に出ています。
一方、アメリカの方は給料の何割かを投資に回す方が非常に多いです。
使わないお金をどこに置いておくかで将来の金融資産が大きく変化していくのです。
株や投資信託へのハードル
日本の人は投資という授業が無いので「マネーリテラシー」が低いという考えになります。
マネーリテラシーはお金の知識の事を言います。
お金は収入や支出などのバランスだけで生活をしている方が多いですが、
投資も選択肢に入れる事で大きく自分の老後に金融資産を残すことが出来ます。
例えば「Nisa」や「iDeco」などの事を知っていますか?
私は事業を始める時に少し調べましたが、この2つを上手く活用する事により、
大きく資産形成に役立ちます。
Nisa
Nisaの説明をなるべく、かみ砕いてお伝えしたいと思います。
Nisaとは増やしたお金の税金を非課税にするための口座の事を言います。
株や投資信託は値上がり益などに対して20%の税金を払わねばなりません。
もし
100万の利益が出れば、その100万円の20%なので
20万円は税金でとられてしまいます。
そこで「Nisa」の出番です。
Nisaは年間120万円までを非課税にしてくれます。
なので
120万円の利益をマルっと利益に出来ます(/・ω・)/
何となく
Nisaの良さが分かって頂けたと思いますが、ここでしっかり理解して頂きたいのは
Nisaには2種類あることです。
上記に書いたのは5年間だけ非課税で年間上限120万円の「一般Nisa」になります。
もう1つは「積み立てNisa」になります。
「積み立てNisa」は20年間という長い期間が非課税になりますが、
年間40万までの非課税枠になります。
他にも、ジュニアNisaなどもあります。
下記に表を用意しましたので見てみましょう。
積み立てNisa | 一般Nisa | ジュニアNisa | |
金額 | 年間上限40万 | 年間上限120万 | 年間80万 |
年数 | 20年間 | 5年間 | 5年間 |
トータル | 800万円 | 600万円 | 400万円 |
株式や投資信託などは増えたら、それに対して税金が掛かります。
その税金の対策として(nisa)が存在します。
政府の方が勧めるって事は損をするような気がしますがnisaに関しては
国民全体に対して投資をしてもらい、経済全体の活性と老後などの資金を
国に頼らないようにしてもらいたいからです。
え?歳取ったら年金貰えるんでしょ???何言ってるの?おじさんw
ん~、、、国民年金は1ヶ月約6万円、厚生年金でも1ヶ月約12万円程だよ、、、、君の生活はそれで足りるのかい?
じゃあ、年金なんか納める意味あるの??国に騙されてるじゃん!!!
いやいや、年金は非常に君達に良心的な仕組みだよ。国民年金だけなら年間19万程の支払いに対して年間72万円受け取ることが出来るんだよ。約3.7倍程に増えるんだよ。しかし、長生きしないといけないけどね。厚生年金も多く払うのは、大変だからこそ金額が大きくなるんだよ。
そうなんだ!でも、全然生活費足りないです!おじいさんになる頃には孫とかも出来てるだろうし、生活に余裕が欲しい、、、
だからこそ、国の負担が増えないように日本人には投資という選択肢を
持って欲しいんだよ!
でなければ小額投資非課税制度(Nisa)なんて作らないよ!
勿論、強要なんてするつもりは無いが是非、1度投資の勉強をしてほしいね。
私も仕事柄、沢山の方と関わらせて頂きますが、
株?いや-博打でしょーと普通に言われます( ゚д゚)ポカーン
私の住んでいる地域が田舎という事もあるでしょうが、
もはや、認識から違っているのだと感じました。
ちなみに、私は自分で事業をしているので、金額を決めて嫁に給料を手渡しています。
夫婦2人なので貯金も5-6万は貯金出来るみたいですが、、、
私が貯金?投資信託に入れたりしないの?って聞いたら
え!?危ないじゃん!って言われました。
私の中で100%では無いですが、限りなくプラスになる事ですが、
自分の嫁ですら、株に関しての知識は皆無でした。
私は密かに自分専用の投資を続けることを決意しました。笑
上記の表は私の投資のスクリーンショットですが、、、
口座の所に一般や特別、つみたてNisaという風に口座の区分に書いてあると思います。
私が最初、疑問に思ったので、簡単に説明しますと
一般口座は利益が20万円を超えた場合、自分で確定申告を行わないといけません。
※ただし、所得税に限っての事なので住民税などの支払いは生じるため、申告は必要です。
特定口座(源泉徴収あり)は取引の度に20%引かれるので、確定申告の必要がありません。
上記の違いから、収入がそんなに無い方は一般口座、バリバリ取引もするし、
確定申告はめんどくさい!って言う方は「特定口座(源泉徴収あり)」を選ぶと良いでしょう。
私も特別口座での取引をしているので、申告も無く楽です。
iDeCoや年金
上記ではNisaの説明をしました。
次はiDeCoの話をしていきます。
iDeCoは公的年金とは別に掛けられる年金の事です。
月額6万8千円まで掛ける事が出来ます。
年間81万6千円まで積み立てる事が出来ます。
これは、税金対策にもなりますが注意点は
(元本割れリスク)や(60歳までは引き出しが出来ない)
手数料が掛かるなどの弱点もあります。
掛け金自体は自分で設定可能なので無理なく積み立てればおkだと思います。
元本割れリスク
自分が拠出した掛け金を自分で運用するため、選んだものによっては
リスク
元本割れ=掛けた金額より少なくなる可能性がある
お金持ちが儲かるようになっている
一生懸命仕事をしている方が年収1500万円を稼いだとしましょう。
所得税351万円、住民税111万円、税金合計462万円=1038万円が手取りになります。
※計算は細かくしていません。
これに対して、株の配当金で年間1500万円を稼ぐ人は20%の税率が掛かるので300万円程の
税金が掛かります。手取りは1200万円になります。
結論
お金があれば投資で増やす方が効率良くお金は増える。
お金持ちに優しいのが日本
私も30歳になって、このような投資などの勉強をしましたが、
投資などの知識は早く身に付けた方が良いな!と思いました。
税金について考えるようになったきっかけ
私は個人事業主として、ずーと過ごしていました。
会社にするという発想は全く無かったです。
その理由は、親も個人事業主であり、会社にするという言葉を聞いた事も無かったですし
調べても、売り上げが1000万からなど書いてあったため断念していました。
しかし
個人事業主であって物凄く不利な事に気づいたからこそ
現状を打開したいと思いました。
まず
健康保険の違い!!!!
国民健康保険は国民にとっては
非常に有難い制度です。
普段、病院に掛かっている方で1000円払った方は約3300円支払いが生じます。
掛かる回数が多くなれば結構な金額になるので、それをフォローしてくれる保険制度は
我々、国民にとっては非常に助かる制度と言えます。
ですが
個人事業主が加入する(国民健康保険)は扶養という概念がなく、人数が増えた分、
支払いが大きくなります。
逆に会社員が加入する(社会保険)は無料で扶養することが出来ます。
この時点で大きく有利になります。
違い | 国民健康保険 | 社会保険 |
扶養制度 | 扶養なし | 扶養あり(要件あり) |
出産手当金 | なし | あり(給料の3分の2) |
産休・育休の保険料免除 | なし | あり |
傷病手当て | なし | あり |
このように国民健康保険は社会保険の劣化版になります。
これだけでも個人事業主をしているのが嫌になりました><
割合
私は大体
健康保険料(56000円)と年金(15000円)の支払いです。
合計71000円
健康保険料(80%)と年金(20%)という支払いです。
私の年齢は30歳で病院は行っても月2回ほどです。
それに
お金を沢山払うより年金にお金を割きたいと思いました。
シュミレーション
月給30万円
労働者 | 事業主 | |
健康保険料 料率9.83% | 14745円 | 14745円 |
厚生年金保険料 18.30% | 27450円 | 27450円 |
合計(ザックリ) | 41000 | 41000 |
上記の表のように(健康保険料)29000円と(厚生年金)54900円は
合計約82000円になります。
健康保険料32%、厚生年金67%になります。
個人事業より支払い増えてるじゃん!!!と思うかもしれませんが
厚生年金の方に
支払いが多くなれば、将来の年金が増えるので、ほぼ資産は増えます。
※長生きするのが条件です。
要は将来の為の年金に回せるようになります。
私が法人にすると決めた理由
上記のように、今は事業所得が全部自由に使えるし、単式簿記で簡単に出来るので、楽ですが将来の事を考えると法人化は全然利益など関係無く自分の現状と照らし合わせながら、検討した方が良いと思います。
私は
結婚し、嫁が妊娠して仕事を辞めたので、扶養にしたいと思った事や
将来の年金を増やしたいと考えた事などが理由で法人化を目指しました。
現在は
情報に困る事が無いくらいに情報に溢れています。
最初から諦めず調べていけば、大きく視野が広がるので是非、私のように法人化等
悩んでいる方がいればお手伝い出来たらと思います。
うむ!老後の資金は2000万円程掛かるんだが、、、
ちゃんと貯蓄出来てるかい?