貸し株って意外に認知されていないような気がします。
今回は貸し株の説明と
運用実績を書いて行こうと思います。
貸し株に関しては1ヶ月毎に更新していこうと思っています。
Table of Contents
貸し株について
- 貸株の概要
- 利益について
- 注意点
- 運用実績
という順で解説していきます。
貸し株概要
貸株は保有している株を貸すだけの簡単な作業になります。
え!?
じゃあ自分が保有している株で大儲けじゃん!って感じがしますが
普通の株式は大体(金利0.1)になります。
利益に関して
- ボーナス貸株銘柄がある
- 勿論、リスクも存在
ボーナス貸株銘柄
利益に関しては上に記載した通り通常の株は全く儲かりません。
しかし
上の図に書いてある「SUNASTERISK」を見てください。
1日で22.64円付いています。
22.64円×30日=679.2円(月)
679.2円×12か月=8150.4円になるわけです。
年間、貸し続けた場合は「8150円」得られる計算になります。
これは配当金「8000円」貰う事となんら変わりはありません。
勿論!リスクはある
貸株銘柄にボーナスがつく理由は決算書を見たら
対して勉強していなくても一目瞭然な部分があります。
パッと見ただけでもマイナスなんです。
- 営業CF=売り上げ
- 投資CF=会社への投資費用【マイナスの方が次なる投資をしている状態】
- 財務CF=株主還元費用に当たる為、マイナスの方が望ましく、プラスの場合は会社の資産を売っている場合がある。(財政が厳しい可能性がある)
上の図を見てもらえると分かるように本当にマイナスだらけなんです。
それを踏まえても
キャッシュフロー表を見るだけでも
手を出してはいけない銘柄は分かります。
上での画像で紹介した会社は
「売り上げも出ないけどまだ頑張ります!金利もガンガン上げるから!だから皆さん株買ってウチを応援してください」っていう状態なんです。
- 倒産リスクがある
- 配当金も無いため保有しても意味がない
- 株の価値が低い
注意点
- 所得扱いが変わる
- 設定をしないと優待が受けれない
- リスク許容度を考えてやれば良い
所得の扱いは雑所得
雑所得は課税対象なので「申告が必要」になります。
しかし
年収2000万円以下の場合は「年間20万円以下」の場合は申告が必要ありません。
個人事業主やフリーランスの場合は
所得額から所得控除額を引いて税率を乗じて求めた所得税額から配当控除額を引いて差し引いても残額があれば確定申告が必要になります。
詳しく知りたい方はこちら↓
貸株サービスの金利・配当金相当額の確定申告についてわかりやすく解説! | マネーフォワード クラウド (moneyforward.com)
優待設定は忘れずに×
貸株は読んで字のごとく貸出している状態です
忘れていると「配当金」「優待」を取り損ねてしまいます。
ここで重要になるのは設定
- 金利優先=返却は無い代わりに確定日は5倍の金利をもらえます。
- 株主優待優先はそのままの意味です。
- 株主・配当優先もそのままの意味です。
これらが分かれているのは日が違う場合があるからだそうです。
リスク許容度
正直、ハイリスクだとは思っています。
しかし、どんな銘柄も下がるときは下がるので
挑戦しようと思って、私はボーナス銘柄に手を出しました。
上記で説明したように
アブナイ株は金利をいっぱい払うよ!という事なので危険性が
高い事は必ず頭に入れておいて下さい。
私は50万円位なら貸株銘柄運用もアリだと思っているので
その都度、報告更新は行っていこうと思っています。
運用実績
6月に出た利益は713円になりました。
- SUNASTERISK=配当月=現在-14000円(買い足し予定)
- SUNASTERISK=買い増し予定
- 川本産業=新規購入予定
- SUNASTERSIK=含み損14000円
- 貸株利益=713円
- 合計=-13287円
下がったら買って被害を減らす作戦でコツコツやっていこうと思っています。
勿論、配当金投資や積み立てNisaは継続しているので
個人投資家で尚且つ少額でも戦える道を探っていきます♪
まとめ
貸株自体の制度は悪くない!
しかし
通常銘柄では雀の涙程度の収入にしかならない。
ボーナス銘柄は月でもちょっとしたお小遣いにはなるけど
リスクが高い会社ばっかりで決算書を見ないと危険しかない。
私は買い増しなどを行い、黒字を目指していきますんで興味が出た方は
また7月分もやりますのでご閲覧ください。
通常金利の株を貸していても
「チヨダ0.22円×365日=80.3円」
年間で83円しか儲からない訳です。