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こんにちは、くろしろです。
『ずたぼろ令嬢は姉の元婚約者に溺愛される』は、マリーとキュロスの恋愛から始まる物語です。
しかし、アニメ終了後の漫画では、
- 生きていたアナスタジア
- 第三王子ルイフォン
- 王太子ライオネル
- フラリア国のミレーヌ女王
- クローデッド姫
などが関わり、人物関係が複雑になっていきます。
この記事では、アニメ最終回までの人物と、漫画8~11巻で登場する王家の関係を整理します。
※ここからアニメ最終回および漫画11巻までのネタバレを含みます。
Table of Contents
結論|物語の中心は二組の姉妹と王家の思惑

『ずたぼろ令嬢』の人物関係は、次の4つに分けると分かりやすくなります。
- マリーとキュロス
- アナスタジアとルイフォン
- シャデラン家の親子関係
- ディルツ王家とフラリア国の関係
アニメでは、虐げられてきたマリーがキュロスに愛され、自分の人生を取り戻す姿が中心でした。
漫画8巻以降は、服飾職人として生きるアナスタジアと、自分の能力を隠してきたルイフォンの関係が描かれます。
さらに王太子ライオネルとミレーヌ女王の思惑が加わり、マリーとキュロスの結婚だけでなく、ルイフォンの人生まで政治に利用されようとしています。

マリーとキュロスの関係
マリー・シャデラン
本作の主人公です。
シャデラン男爵家の次女ですが、両親から使用人のように扱われてきました。
赤髪や容姿を否定されて育ったため、物語序盤では自分に自信がありません。
しかし、実際には語学や領地経営の実務に優れた女性です。
キュロスやグラナド家の人々から大切にされることで、少しずつ愛されることを受け入れられるようになります。
キュロス・グラナド
マリーの婚約者です。
最初はアナスタジアをマリーだと勘違いして求婚しました。
しかし、キュロスが夜会で一目惚れした相手は、最初からマリーです。
身分や容姿だけで女性を判断せず、マリー本人の能力と人柄を認めてくれます。
二人は相思相愛になりますが、漫画11巻では王太子ライオネルの思惑によって結婚を妨害されています。
アナスタジアとルイフォンの関係
アナスタジア・シャデラン
マリーの姉です。
金髪の美しい令嬢として両親から溺愛されていましたが、本人は人形のように扱われる生活を望んでいませんでした。
事故で死亡したと思われていましたが、実際には生きています。
髪を短く切り、男性名の「アーサー」を名乗って、ノーマンのもとで服飾職人として働き始めました。
着飾れるのは好きじゃなくてもオシャレは元から好きな女性で仕事に対しても真剣です。
アナスタジアの生存と正体は、マリー、ミオ、両親、キュロス、ルイフォン、ノーマンなどが知っています。
ルイフォン
ディルツ王国の第三王子で、キュロスの親友です。
普段は軽そうに見えますが、本来は非常に優秀な人物です。
しかし、王太子ライオネルより目立てば自分の立場が危うくなるため、幼い頃から能力を隠して生きてきました。
アナスタジアとは「周囲から役割を押しつけられてきた」という共通点があります。
ルイフォンは、王子としてではなく自分自身を見てくれるアナスタジアに惹かれました。
アナスタジアにとっても、ルイフォンは自分を受け入れ、服飾の仕事を邪魔しない理解ある男性です。
二人の恋は進み始めますが、ルイフォンは国や友人を守るため、自分の気持ちを抑えてフラリア国へ向かおうとします、、、、
シャデラン家の人物関係
グレゴール
マリーとアナスタジアの父親です。
母サーシャから厳しい教育を受けたことで、強い劣等感を抱えています。
領地経営に向いていませんが、自分より優秀なマリーの能力を認めず、仕事を押しつけていました。
エルヴィラ
マリーとアナスタジアの母親です。
若い頃のサーシャに似た金髪のアナスタジアを溺愛し、自分と同じ赤髪のマリーを遠ざけました。
しかし、アナスタジアの希望も尊重しておらず、美しい令嬢として有力者へ嫁がせようとしていました。
姉妹の扱いには差がありましたが、どちらの娘にも自分の理想を押しつけています。
女傑サーシャ
マリーとアナスタジアの祖母で、グレゴールの母親です。
7か国語を扱い、16歳で軍の通訳になった優秀な女性でした。
グレゴールを厳しく教育し、マリーにも語学や実務を教えています。
サーシャの教育はシャデラン家を支えましたが、家族へ愛情や期待をうまく伝えられず、親子間に大きな溝を残しました。
グラナド家を支える人たち
ミオ
マリーの身の回りを支える女性です。
元は捨て子でリューリュー婦人が拾って、わが娘のように育てる。
マリーにとっては使用人というだけでなく、困ったときに頼れる姉のような存在になっています。隠密活動をする事が多い。個人的にはマリーの自己肯定感がほぼ無い時に貶める人間に対して嫌悪感や怒りを出してくれるところが良かったです。
チュニカ
美容に詳しい「美のプロ」です。
ずたぼろの服を着て、自分の容姿に自信を持てなかったマリーを美しく整えます。
外見を変えるだけでなく、マリーが自信を取り戻す一助を担った人物です。
ヨハン
グラナド家で園芸を担当している、気のよいおじいちゃんです。
グラナド家には、マリーを立場だけで判断せず、一人の人間として温かく迎えてくれる人たちがそろっています。
アナスタジア関係
ノーマン爺
アナスタジアが弟子入りした服飾職人です。
アナスタジアが「アーサー」と偽名を使っていても、正体を知った後も態度を変えません。
貴族令嬢としてではなく、服作りに打ち込むアナスタジア本人を見てくれる優しい人物です。
ディルツ王家の人物関係
王太子ライオネル
ディルツ王国の王太子です。
自分の国と王太子としての地位を盤石にするため、グラナド家の力を利用しようとしています。
マリーとキュロスの婚約を妨害したのも、その一環です。
弟のルイフォンが優秀であることも、ライオネルにとっては自分の立場を脅かす要因になっています。
ディルツ国王
ディルツ王国の国王です。
国の重要な問題が動いているにもかかわらず、物語にはほとんど姿を見せません。
ライオネルの画策によって表へ出られない状態になっている可能性もありますが、現時点では確定していません。
ここは今後の展開で明かされる可能性がある部分です。
フラリア国の人物関係
ミレーヌ女王
ディルツよりも大きな影響力を持つフラリア国の女王です。
ルイフォンを強く寵愛しており、自分の近くへ置こうとしています。
さらに、娘クローデッドとルイフォンを結婚させることで、ルイフォンを完全に自分の側へ取り込もうとしています。
ルイフォン本人の恋心より、自分と国の都合を優先している人物です。
クローデッド姫
ミレーヌ女王の娘です。
母親に逆らえず、言われるままに行動しています。
ルイフォンの結婚相手として選ばれていますが、自分の意思で進めた婚姻ではありません。
自分の人生を周囲に決められてきた点では、マリーやアナスタジア、ルイフォンと重なる部分があります。
ディルツとフラリアの力関係

以前は、ディルツ王国がフラリア国より優位だったようです。
しかし、ディルツが兵器を作り続けた一方で、フラリアは農耕へ力を入れました。
その結果、現在では農業によって国を豊かにしたフラリアの影響力が強くなっています。
武力や兵器を重視したディルツ。
人が生きるために欠かせない農業を発展させたフラリア。
この国づくりの違いが、現在の力関係や、ディルツ王家がミレーヌ女王へ強く出られない理由につながっていると考えられます。
まとめ|全員が押しつけられた役割から抜け出そうとしている
『ずたぼろ令嬢』の登場人物を整理すると、多くの人物が周囲から役割を押しつけられています。
- マリー:役に立たない次女
- アナスタジア:美しい人形姫
- ルイフォン:兄より目立ってはいけない第三王子
- クローデッド:母親に従う姫
- キュロス:王家に利用される有力貴族
マリーはキュロスと出会い、愛されることを受け入れ始めました。
アナスタジアも家を出て、服飾職人として自分の人生を選びます。
一方、ルイフォンは自分の幸せを諦め、国や友人のために再び役割を背負おうとしています。
アニメではマリーが自分の人生を取り戻すまでが描かれました。
漫画8巻以降では、アナスタジアとルイフォンが、自分たちに押しつけられた立場から抜け出せるのかが新たな見どころになっています。














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