こんにちは。
電子書籍で漫画を読むのが趣味の私が、今回紹介する作品は
『鉄の女だと嫌われていたのに、冷徹公爵にループ前から溺愛されてたって本当ですか?』です。
タイトルが物騒!「鉄の女」ってなんだよってなりますよね。
安心して下さい。
登場人物は鉄の仮面をかぶった女性でもなく、鉄の仮面を被ったような不細工でもなく普通に綺麗な女性です。
本筋としては表情を失った女性が悲劇の死を迎えてしまう。そこでループによる人生のやり直しが出来るという現象が起きたので表情を失う前に問題を解決してより良い人生にしようとしていく物語です。、主人公は表情を失う前にその問題になった事を解決し、更に自分の境遇では絶対に結ばれるはずが無かった。レナート様に見初められたい。という想いをかなえて行く物語です。そして少しずつ明らかになる真実など、最後まで続きが気になる作品でした。
全3巻完結なので、一気読みしやすいのも魅力です。
Table of Contents
結論

過去をやり直した主人公が、本当の幸せと愛情を手にしていくループ系恋愛ファンタジーです。あれやこれやと問題解決に奔走するが、、、、あれ、、、なんか色々と変化が、、、、
あらすじ
主人公は伯爵令嬢ヴィクトリア。
周囲からは感情を表に出せない性格から「鉄の女」と呼ばれ、多くの人に冷たい女性だと誤解されていました。→実はある事をきっかけにトラウマが植え付けられ一切表情筋が動かなくなった。正しくは感情表現が出来ない。
その事から「鉄仮面」などと揶揄されるようになります。
男1「声かけて見ろよ!」
男2「いやだよ!何の罰だよ!」みたいな感じで扱われていました。
しかし、レナートだけはヴィクトリアの表情がまったく動かずとも気にもせず、優秀な秘書としてそばにいてくれるヴィクトリアに対し深い信頼を寄せていました。
そんな、ある日「レナート」を狙った1発の銃弾が全ての歯車を狂わせます。
この世界には1人につき1体の精霊が存在します。ヴィクトリアは魔力が少量しか無いけども上位精霊の「キーラ」を従えていました。キーラは時間を司る精霊ですがヴィクトリアの能力では数秒先の未来が見れる程度です。
ヴィクトリアはレナートに危険が迫った時にのみ未来が視えるようにキーラに指示をしていました。この能力のおかげでヴィクトリアはレナートをかばい死んでしまいます。
そして、目を開けたら10年以上昔にループをしていました。
という感じでここから物語が始まります。
二度目の人生では以前とは違う選択を重ね、運命が少しずつ変わり始めます。
そしてループ前に一体何が起きたのか、物語は少しずつ真相へ近づいていきます。
この作品の魅力

① レナートを射止めるために奔走
1回目の人生ではレナートのそばに居れたものの、優秀な秘書という立場でした。
レナートを好きだけどレナートを愛すことが出来なかった1回目とは違い、レナートと結婚する事だって可能です。人生壊滅の出来事を回避しつつ、レナートを射止める事が出来るのか。それとも、2度目の人生もレナートを支えるのか。
② レナートの動き
1回目の人生ではこんなに早く出会う事は無かったのになぜ!?
レナートと出逢ったのが早まっている!?
2度目の人生。それが何を意味するのか。
③ ループ設定が物語を面白くする
未来を知っている主人公だからこそ選べる行動。
ただし、彼女の行動ゆえに家が没落したわけでは無いので因果関係の調査がメインになります。
直接自分で介入しようとするが、、、、、
④ 全3巻なので読みやすい
長編作品ではないため、休日や空いた時間でも最後まで読み切れます。
「完結作品を探している」という人にもおすすめです。
長期作品も勿論好きですが「だれる」ので3話完結はきっちりと結末が出るので良いですね。
こんな人におすすめ

- ループ作品が好き
- 公爵・令嬢作品が好き
- 短時間で完結作品を読みたい
この作品は不幸にも生き方を選べなかったヴィクトリアが人生をループする事で大事な家族を守り、自分が最も愛した人と違う関係でそばに居たいという想いが溢れた素晴らしい作品。
私が感じた見どころ
人間関係や感情の変化を丁寧に描いています。ヴィクトリアが亡くなった後の事も描いていてヴィクトリアという人間を誤解している人もいれば理解者もいるという事も描いているので優しい気持ちになれました。
ヴィクトリアの一貫した想いと想いが形を変えて行く所、レナートとの距離が少しずつ縮まっていく様子が魅力でした。
また、「なぜ彼はここまで彼女を想うのか」という謎が物語を最後まで引っ張ってくれます。
総合評価
★★★★☆(4.2/5)
ループ設定を上手く組み合わせた恋愛ファンタジーです。
全3巻とは思えないほど内容がまとまっており、テンポ良く最後まで楽しめる作品でした。
私としては結果だけ知ればいいと思う作品も多々ありますが、この作品は全3巻読んでもらいたいと思います。1巻でヴィクトリア、2巻ではレナートと心理描写をしっかり描いてくれています。
まとめ
完結作品の中でも非常にギュッと内容の詰まった良い作品だと思います。
愛する人を守って死んで、やり直す事が出来たからこそ、愛する人と違う形で傍に居れるようにしようと奔走するところも可愛いです。
完結作品をお探しの方は是非購入検討候補にしてください。












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