【お求めいただいた暴君陛下の悪女です】5巻の感想・あらすじ ラースが白鯨船襲撃を撃退!

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こんにちは、くろしろです。

コミックシーモアを中心に、これまで20万円以上漫画を読んできました。

今回紹介するのは、『お求めいただいた暴君陛下の悪女です』5巻です。

2巻から伏線が張られていた、白鯨船襲撃がついに発生します。

ラースは自ら前線へ立ち、炎の魔力で敵を圧倒。

しかし、白鯨船を守るために銃撃と爆発に巻き込まれ、重傷を負ってしまいました。

人に回復魔法を使わないことで知られるゼフォンが、ラースを救うために動きます。

さらに後半では、前世でラースに冤罪をかけた元宮廷医師・バザロフも登場しました。

この記事では、『お求めいただいた暴君陛下の悪女です』5巻のあらすじや感想、見どころを紹介します。

※この記事には5巻のネタバレが含まれます。

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『お求めいただいた暴君陛下の悪女です』5巻のあらすじ

シャリオルトにとって重要な貿易船である白鯨船が、カプリコル国の襲撃を受けます。

ゼフォンも白鯨船へ乗り込みますが、戦いの先頭に立ったのはラースでした。

ラースは炎の魔力で敵を圧倒します。

ところが、積み荷を奪えないと判断した敵は、白鯨船そのものを沈めようとしました。

敵の砲撃を止めようとしたラースは銃で撃たれ、さらに敵船の爆発にも巻き込まれて重傷を負います。

治療が間に合わない中、ゼフォンは自らラースへ回復魔法を使用します。

後日、回復したラースはゼフォンに対し、「自分こそが唯一無二の正妃と」と宣言してください。と願いを申し出ます、、、

その後、元宮廷医師バザロフの仮面舞踏会へ招かれたラースは、前世の事件につながる証拠を集めるため、危険な罠へ自ら足を踏み入れました。

ゼフォンも白鯨船へ乗り込む

白鯨船は、寒冷地域にあるシャリオルトへ物資を運ぶ重要な貿易船です。

白鯨船が失われれば、積み荷だけではなく、国民の生活にも大きな影響が出ます。

カプリコル国による襲撃を迎え撃つため、皇帝ゼフォンも自ら船へ乗り込みました。

皇帝が戦場へ出ることからも、白鯨船がシャリオルトにとってどれほど重要か分かります。

そして、この襲撃計画を事前に伝えていたのがラースです。

前世では祖国ベリエのために作った策を、今世ではシャリオルトを守るために利用します。

関連記事:『お求めいただいた暴君陛下の悪女です』2巻の感想・あらすじ ラースが第4夫人エルザに反撃!

ラースが先頭に立って敵船を焼き払う

戦いが始まると、ラースは自ら先頭へ立ちました。

皇妃として安全な場所から指示を出すのではなく、炎の魔力を使って敵船を迎え撃ちます。

前世の経験を持つラースの魔力は、10年前へ戻った今でも洗練されていました。

敵はラースの炎に対抗できず、白鯨船の積み荷を奪うことが難しくなります。

ラースにとっても、襲撃者を撃退すること自体は難しくありませんでした。

しかし、積み荷を奪えないと判断した敵は、予想外の行動へ出ます。

敵が白鯨船そのものを沈めようとする

敵の本来の目的は、白鯨船に積まれた物資を奪うことでした。

そのため、ラースも白鯨船そのものを沈めようとするとは考えていませんでした。

ところが、積み荷を奪えないと判断した敵は砲撃を開始。

白鯨船を沈め、シャリオルトへ大きな損害を与える作戦へ切り替えます。

ラースは戦いを有利に進めていたからこそ、敵の捨て身に近い行動への対応が遅れました。

圧倒的な力を持つラースでも、すべてを予測できるわけではありません。

銃撃を受けながら敵船を沈めるラース

白鯨船への砲撃を止めるため、ラースははしごを使って敵のいる場所へ向かいます。

しかし、はしごを上っている途中で銃撃を受けてしまいました。

負傷しても、ラースは白鯨船を守ることを諦めません。

最後の力で敵船の火薬へ炎を届かせ、引火させます。

敵船を沈めることには成功しましたが、ラースも爆発に巻き込まれました。

白鯨船と積み荷は守られたものの、ラースは命に関わるほどの重傷を負います。

自分の命より先に、シャリオルトの船と人々を守りました。

ラースはすでに、敵国から送られた人質ではありません。

シャリオルトを守る皇妃として自分の願いを叶えるために戦っています。

ゼフォンがラースへ回復魔法を使う

重傷を負ったラースへ、周囲の人間が回復魔法を使います。

しかし、傷が深く、通常の回復魔法では間に合いません。

そこでゼフォンは、何も言わずにラースへ回復魔法を使いました。

ゼフォンは、他人へ回復魔法を使わないことで知られています。

そのゼフォンが、迷うことなくラースを助けたのです。

これまでのゼフォンは、ラースを予想外の行動をする面白い女性として見ていました。

しかし今では、失うことを受け入れられない存在へ変わっています。

言葉で心配や愛情を伝えるのではなく、行動でラースを救うところがゼフォンらしいですね。

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療養中のラースへ大量の花が届く

ラースはゼフォンの回復魔法によって一命を取り留めます。

療養中の部屋には、ゼフォンから大量の花が届けられました。

冷酷な皇帝として知られるゼフォンが、負傷した夫人へ花を贈る。

周囲の人間にとっても、信じられない光景だったはずです。

ゼフォンはラースに対する気持ちを、まだ素直に言葉にはしません。

それでも、ラースを特別に思っていることは隠せなくなっています。

第6夫人カミラがシャリオルトから返還される

白鯨船襲撃のあと、第6夫人カミラはシャリオルトから返還されました。

カミラはラースへ猫の死体を送り、シングへ大けがを負わせた人物です。

さらに、前世でラースの目を潰した事件にも関係していました。

ラースとの争いに敗れ、宮殿内での影響力も失っています。

第4夫人エルザに続き、ラースを害そうとした夫人が再び排除されました。

ラースの地位は、誰にも簡単には覆せないところまで上がっています。

ゼフォンがラースの膨大な魔力に気づく

療養後、ラースとゼフォンは会食します。

そこで話題になったのが、白鯨船を守った褒美と、ラースの膨大な魔力です。

ゼフォンは、ラースの魔力量が普通ではないことを見抜いていました。

それは何度も死線をくぐり抜けた者が持つ、洗練された力です。

ラースがどのような経験をしてきたのか、ゼフォンは知りません。

それでも、自分と同じように過酷な経験を重ねてきた人物だと感じたのでしょう。

ゼフォンはラースのなかに、自分と似たものを見つけ始めます。

ラースが望んだ予想外の褒美

ゼフォンは、白鯨船を守ったラースへ褒美を与えようとします。

領地や宝石、金銭などを望むと考えていたのかもしれません。

しかし、ラースの望みはゼフォンの予想を大きく超えていました。

「あなたと共にすべてを手に入れたい」

ラースは、自分だけが豊かになることを望みません。

ゼフォンと共に、より大きな力を手に入れようとします。

さらに、ラースはゼフォンへ断言しました。

「私があなたを、この世界の誰もが逆らえない皇帝にしてみせます」

「この私こそが唯一無二、あなた様の正妃であると断言してください」

ラースが求めたのは、単なる褒美ではありません。

ゼフォンの隣に立つ正式な正妃として認められることでした。

ゼフォンから唯一認められた存在になるラース

ラースは、ゼフォンの子どもを授かるだけで地位を得る道を拒みました。

白鯨船を守り、ユレイネ王国との友好を築き、宮殿内の敵を排除。

自分の力によって、ゼフォンの隣に立つ価値を証明しています。

その結果、ラースは皇帝ゼフォンから唯一認められた存在となりました。

ゼフォンの態度が変われば、周囲の反応も変わります。

これまでラースを敵国から来た夫人として軽視していた者も、無視できなくなりました。

ラースはただ守られる皇妃ではありません。

ゼフォンを世界中の誰も逆らえない皇帝にし、その隣に立とうとしています。

2人が同じ未来を見始めた、重要な場面です。

元宮廷医師バザロフから仮面舞踏会へ招待される

白鯨船襲撃が終わると、新たな敵が登場します。

元宮廷医師のバザロフです。

バザロフは現在、シャリオルト最大の病院を経営しています。

黒髪をセンターで分け、長めの髪を後ろで束ねた男性です。

表向きは高い地位と医療技術を持つ人物ですが、ラースにとっては前世から因縁のある相手でした。

ラースはバザロフから、仮面舞踏会へ招待されます。

前世でラースへ冤罪をかけたバザロフ

前世では、村人が次々と連れ去られる事件が起きました。

その事件でラースへ冤罪をかけたのが、バザロフです。

実際にはバザロフ自身が、村人を利用するために事件を起こしていました。

しかし、ラースは罪を押しつけられ、周囲から悪女として扱われます。

バザロフはラースの評判を落とし、自分の行動を隠すために利用した人物です。

今世のラースは、同じように罪を着せられるつもりはありません。

仮面舞踏会で薬を盛られるラース

バザロフが主催する仮面舞踏会へ参加したラースは、薬を盛られます。

バザロフの目的は、ラースを気絶させ、地下へ運ぶことでした。

しかし、ラースには毒や薬への耐性があります。

薬が効いていないことを悟られないよう、ラースは意識を失ったふりをしました。

すぐに反撃するのではなく、バザロフが何をしているのか確認し、証拠をつかもうとします。

自分を危険な場所へ運ばせることで、バザロフの犯罪を暴こうとしたのです。

地下へ運ばれたラースが炎を放つ

意識を失ったふりをしたラースは、バザロフの地下施設へ運ばれます。

バザロフは、ラースの身体を利用しようとしていました。

しかし、地下へ連れてこられたのは無力な被害者ではありません。

前世の記憶を持ち、炎の魔力を操るラースです。

ラースは状況と証拠を確認すると、地下施設で炎を放ちます。

前世で冤罪をかけられた相手へ、今世ではどのような報復を行うのか。

バザロフとの本格的な対決を前に、5巻は終了しました。

『お求めいただいた暴君陛下の悪女です』5巻の感想

5巻は、ラースとゼフォンの関係が大きく進んだ巻です。

白鯨船襲撃では、ラースが命をかけてシャリオルトを守りました。

前世では祖国ベリエのために作った作戦に、今世では自分自身が立ち向かっています。

敵船を撃退したものの、油断によって重傷を負った点も印象的でした。

ラースは強いですが、決して無敵ではありません。

そのラースを救ったのが、普段は他人へ回復魔法を使わないゼフォンです。

さらに療養中には大量の花まで贈っています。

冷酷なゼフォンが、言葉ではなく行動でラースを大切にしていることが分かりました。

褒美を聞かれたラースが、正妃として認めるよう求めた場面も重要です。

ラースの目的は、ゼフォンに守ってもらうことではありません。

ゼフォンを誰も逆らえない皇帝にし、自分も唯一無二の正妃として隣に立つことです。

恋愛だけではなく、2人で世界を手に入れようとする関係に変わっています。

後半では、バザロフとの新たな戦いも始まりました。

ラースがどのように証拠をつかみ、前世の冤罪を晴らすのか楽しみです。

関連記事:『お求めいただいた暴君陛下の悪女です』完全ガイド!登場人物・相関図・ネタバレ・見どころを解説

まとめ

『お求めいただいた暴君陛下の悪女です』5巻では、白鯨船襲撃が発生し、ラースとゼフォンの関係が大きく変化しました。

  • ゼフォンとラースが白鯨船へ乗り込む
  • ラースが先頭に立って敵を撃退する
  • 銃撃と爆発によってラースが重傷を負う
  • ゼフォンがラースへ回復魔法を使う
  • 第6夫人カミラがシャリオルトから返還される
  • ラースが唯一無二の正妃になると宣言する
  • 元宮廷医師バザロフが登場する
  • 薬が効いたふりをして地下施設へ潜入する

白鯨船襲撃は、ラースがシャリオルトを守る皇妃になったことを示す戦いでした。

ゼフォンもラースを唯一無二の存在として認め始めています。

しかし、前世でラースへ冤罪をかけたバザロフとの戦いは始まったばかりです。

地下施設で炎を放ったラースが、どのようにバザロフを追い詰めるのか。

6巻では、前世から続く因縁に決着がつきそうです。

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