※本記事は『傷モノの花嫁』コミックス11巻までの家門の序列・降格・昇格に関するネタバレを含みます。
『傷モノの花嫁』には、紅椿家や京極家をはじめ、多くの陰陽師の家が登場します。「五家と後八家はどう違う?」「紅椿家はずっと1位?」「白蓮寺家は元々どこにいた?」と、家名と序列が混ざってしまうこともありますよね。
結論からいうと、家門は陰陽五家、その下の陰陽後八家、さらに陰陽後々二十八家という階層に分かれています。ただし、所属と序列は固定ではなく、物語の中で入れ替わります。
この記事では、4巻で示された序列と11巻で改定された序列を比較しながら、各家の立場と主な変動を整理します。
Table of Contents
陰陽五家・後八家・後々二十八家とは?

| 階層 | 家門数 | 位置づけ |
|---|---|---|
| 陰陽五家 | 5家 | 五行結界守として陰陽界の上位に立つ家門 |
| 陰陽後八家 | 8家 | 五家の下に続く家門 |
| 陰陽後々二十八家 | 28家 | さらに下に位置する家門 |
4巻では、五家が五行結界守として陰陽界に君臨し、その下にも多くの家門が連なって皇國をあやかしから守っていることが説明されています。5家・8家・28家を合わせると41家ですが、今回の画像で名前と順番を確認できる範囲を中心に紹介します。
ここで整理するのは家門としての序列です。
【4巻・11巻比較】陰陽五家の序列一覧
まずは上位5家です。左が4巻時点、右が11巻時点の並びです。各時点の順位を上から順に確認できます。
4巻時点の陰陽五家
| 序列 | 家名 |
|---|---|
| 1位 | 紅椿家 |
| 2位 | 黒条家 |
| 3位 | 翠天宮家 |
| 4位 | 橙院家 |
| 5位 | 藤堂家 |
11巻時点の陰陽五家
| 序列 | 家名 |
|---|---|
| 1位 | 黒条家 |
| 2位 | 翠天宮家 |
| 3位 | 藤堂家 |
| 4位 | 紅椿家 |
| 5位 | 京極家 |
4巻では紅椿家が1位ですが、11巻では黒条家が1位となり、紅椿家は4位へ下がっています。また、橙院家が五家から外れ、京極家が新たに加わりました。
- 紅椿家ぬらりひょん輩出により降格
- 橙院家は橙院武流もぬらりひょん他余罪あり
【4巻・11巻比較】陰陽後八家の序列一覧
4巻時点の陰陽後八家
| 序列 | 家名 |
|---|---|
| 1位 | 京極家 |
| 2位 | 桃ノ井家 |
| 3位 | 緑川家 |
| 4位 | 青樹家 |
| 5位 | 菊大路家 |
| 6位 | 栗宮家 |
| 7位 | 緋野家 |
| 8位 | 白蓮寺家 |
11巻時点の陰陽後八家
| 序列 | 家名 |
|---|---|
| 1位 | 菊大路家 |
| 2位 | 桃ノ井家 |
| 3位 | 緑川家 |
| 4位 | 青樹家 |
| 5位 | 栗宮家 |
| 6位 | 緋野家 |
| 7位 | 白蓮寺家 |
| 8位 | 灰花家 |
後八家では、京極家が五家へ抜けた後、菊大路家が筆頭となっています。桃ノ井家・緑川家・青樹家はそれぞれ2位・3位・4位を維持し、灰花家が8位に入りました。
序列が大きく変わった5家
紅椿家|五家1位から4位へ
紅椿家は、4巻時点では陰陽五家の筆頭です。11巻時点では4位となっています。紅椿は今回ぬらりひょんを輩出してしまったので相当な罰則や降格だと思われましたが、英雄の力が無いと五行結界が守れないので五家に残留しました。
- 紅椿夜一郎=元陰陽寮局長
- 紅椿朱鷺子=華族に属する家柄
- 紅椿鷹也=長男。マザコンに視えるが賢く朱鷺子の危うさを制御し道具開発研究者
- 紅椿夜行=皇国の英雄
- 黒条小夜子=3番隊所属
- 紅椿夜桜=紅椿家の中で呪術においては天才
京極家|後八家筆頭から五家へ昇格
京極家は、4巻時点の後八家1位から、11巻時点では五家5位へ昇格しています。予言の子京極零時がいる一族で長は桐人、京極氷馬は陰陽寮局長に就任し、13番隊副長は大門が勤めています。京極家は先祖返りが多く、圧倒的な強さを誇る一族になります。
- 京極氷馬=元英雄で予言の子京極零時の父(外伝主人公)
- 京極大門=13番隊副長であり零時の叔父
- 京極桐人=京極家当主であり零時の叔父
- 京極零時=13番隊隊長で予言の子
- 京極小雪=13番隊連絡係(零時を兄と呼ぶが血縁関係は不明)
菊大路家|後八家5位から筆頭へ
菊大路家は、後八家5位から1位に上がっています。後八家に所属する点は同じですが、その中での立場が大きく変化しました。京極家の五家入りとあわせて見ると、改定後に後八家の先頭に立つ家が菊大路家であることが分かります。後の五家入りを視野に入れているという指摘もされていました。
- 菊大路家一成=6番隊隊長
橙院家|五家から後々二十八家へ降格
橙院家は、4巻時点では五家4位です。しかし11巻では、後々二十八家7位へ降格しています。五家内で順位を下げた紅椿家とは異なり、所属する階層そのものが変わっています。序列の変動を説明するうえで、特に大きな変化です。
- 橙院武流=ぬらりひょんを結界内に出現させた
- 橙院蛍=武流の双子の妹、天狗に喰われた
灰花家|後々二十八家から後八家へ昇格
灰花家は、後々二十八家2位から後八家8位へ昇格しています。京極家と同じく、数字だけを比べず、所属する階層を先に見ることが大切です。11巻時点では、後八家を構成する8家の一つとなっています。
白蓮寺家は元・五家|降格と藤堂家の昇格を整理
白蓮寺家は、最初から後八家だったわけではありません。元々は五家の一角でしたが、暁美騒動と若の乱心により五家から降格し、後八家となっています。
| 時点 | 白蓮寺家の立場 |
|---|---|
| 降格前 | 陰陽五家 |
| 4巻時点 | 陰陽後八家8位 |
| 11巻時点 | 陰陽後八家7位 |
4巻の会話では、白蓮寺家の降格に代わって、後八家の筆頭だった藤堂家が五家に入ったことも説明されています。つまり、白蓮寺家の降格と藤堂家の五家入りは、4巻の一覧より前の出来事です。11巻の改定と混同しないように整理しましょう。
なお、白蓮寺家は11巻で後八家7位になっています。
ほかの家の立場と登場人物を整理
| 家名 | 4巻 → 11巻 | 人物・読む際の注目点 |
|---|---|---|
| 黒条家 | 五家2位 → 1位 | 11巻時点では五家の筆頭 |
| 翠天宮家 | 五家3位 → 2位 | 両時点とも五家に所属 |
| 藤堂家 | 五家5位 → 3位 | 藤堂悠生・藤堂マリア。白蓮寺家降格後の五家入りも押さえたい |
| 桃ノ井家 | 後八家2位 → 2位 | 両時点で序列は同じ |
| 緑川家 | 後八家3位 → 3位 | 両時点で序列は同じ |
| 青樹家 | 後八家4位 → 4位 | 青樹志苑。外伝「皇國の双璧」の人物を読む際にも注目 |
| 栗宮家 | 後八家6位 → 5位 | 所属は後八家のまま |
| 緋野家 | 後八家7位 → 6位 | 所属は後八家のまま |
人物の経歴や能力は個別記事で掘り下げ、この記事では「どの家に属し、その家がどの位置にいるか」を確認できるようにしています。家名が出てきて混乱したときは、4巻・11巻の一覧に戻って確認してみてください。
家の序列は「所属する階層」と「その中の順位」で読む
今回の話は「家の序列」についてまとめました。
簡単に言うと
- トップ「五家」
- 中堅「後八家」
- 下っ端「後々二十八家」
とあり、更にその下にも一族があり虎視眈々と序列内に入ろうと考えてると思われます。
参照:『傷モノの花嫁』コミックス4巻・11巻の家門の序列に関する描写。序列は本記事で扱った時点の情報です。
まとめ
五家はほぼ作中で語られていたり、有名な人物がいます。
後八家は半分程度はまだ有名な隊士も出ていないので今後の活躍に期待です。
序列変動では「藤堂家」が大きく躍進する予定だったようですが「紅椿夜一郎」と似た思想を持つ「京極氷馬」が新陰陽寮局長になった事でこの序列変動になったようです。












