こんにちは、くろしろです。
今回は『忘却前夜』の狂魔界域・支援型覚醒体「タイス」について解説します。
実際に使って感じたタイスの強みは、狂気と胚胎融合を効率よく増やしながら、味方の攻撃まで支援できることです。
サルバドルと似た役割を持っていますが、使ってみると得意な部分は異なります。
- サルバドルは回復やシールドを含めた安定攻略
- タイスは狂気・胚胎・カードコピーによる火力支援
特に、胚胎を使用するソレールや、攻撃札を増やすほど追撃を狙いやすいムシェットと相性が良いと感じました。
この記事では、タイスの性能、基本的な使い方、相性の良い覚醒体、サルバドルとの違いを初心者向けに解説します。
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結論|タイスは味方の強い動きを増やす支援型
タイスは、自分一人で攻撃・防御・回復を完結させる覚醒体ではありません。
その代わり、次の支援を1人で担当できます。
- 自分と味方の狂気を増やす
- 胚胎融合を進める
- チームのダメージ強化を上げる
- 「力」を獲得する
- 敵に軟化や倦怠を付与する
- 味方の指令カードを2枚コピーする
- コピーしたカードの消費行動力を軽減する
単純に回復やシールドが欲しいなら、サルバドルのほうが使いやすい場面もあります。
一方で、ソレールやムシェットなど、明確な攻撃役をさらに強くしたい場合はタイスが活躍します。
個人的には、耐久を支えるサルバドルに対して、タイスは味方の火力を引き出す支援役という印象です。
タイスの基本性能
タイスは狂魔界域の支援型覚醒体です。
通常の攻撃・防御カードでも自身の狂気を獲得できるため、支援型の中では狂気解放を準備しやすくなっています。
固有カードでは、狂気供給、胚胎融合、力の獲得、敵への弱体化を行えます。
さらに狂気解放では、手札にある非派生指令カードを選び、そのコピーを2枚追加できます。
タイスは、カードを使って直接大ダメージを出すというより、味方が攻撃しやすい状況を作る覚醒体です。


「慈母邂逅」でチーム全体を強化
「慈母邂逅」は、タイスが狂気を獲得しながら、チームのダメージ強化を上昇させるカードです。
霊知覚醒後は、さらに次の効果が追加されます。
- 「聖純の子」を1枚獲得
- 胚胎融合の上限が50増加(100→150)
- 胚胎融合が上限を超えた後、胚胎の代わりに聖純の子を獲得
聖純の子は、通常の胚胎より強力な派生カードです。
胚胎がない状態で捕食されると効果が2回発動します。また、直接使用した場合は、選択した覚醒体の狂気を35増やせます。
「慈母邂逅」は準備1が付いているため、引いてすぐには使えません。
その代わり、一度使えばタイスの胚胎生成能力とチームの火力支援を同時に強化できます。
長期戦やボス戦では、早めに使用しておきたいカードです。
※狂気獲得量やダメージ強化の数値は、スキルレベルによって変化します。
- 100~150に上限が上がる
- 狂気値は25増加が35増加になる。(+10)
- 捕食で2回効果発動(強力)
「聖純の子」は胚胎2個分の価値がある?
霊知覚醒後は、胚胎融合の上限が100から150に増え、通常の胚胎ではなく「聖純の子」を獲得できるようになります。
必要な胚胎融合は1.5倍になりますが、すべての効果が1.5倍になるわけではありません。
| 比較 | 通常の胚胎 | 聖純の子 |
|---|---|---|
| 必要な胚胎融合 | 100 | 150 |
| 直接使用時の狂気 | 25 | 35 |
| 捕食時の発動回数 | 1回 | 2回 |
| 使用する手札枠 | 1枚 | 1枚 |
直接使用した場合、狂気は25から35へ10増えるだけです。
必要な胚胎融合は1.5倍ですが、狂気獲得量は1.4倍にとどまります。そのため、狂気獲得だけを目的にすると、通常の胚胎のほうがわずかに効率的です。
同じ胚胎融合300で比較すると、
- 通常の胚胎3枚:狂気75
- 聖純の子2枚:狂気70
となり、直接使用では通常の胚胎が狂気5だけ上回ります。
一方、捕食させる場合は聖純の子が強力です。
通常の胚胎2枚で捕食効果を2回発動させるには、胚胎融合が合計200必要です。
聖純の子なら、胚胎融合150と手札1枚だけで捕食効果を2回発動できます。
つまり、捕食目的なら聖純の子は、通常の胚胎2枚分の効果を75%の胚胎融合量で発動できることになります。
結論|直接使用より捕食で真価を発揮する
聖純の子は、単純に狂気を大きく増やすためのカードではありません。
- 狂気を直接増やしたい:通常の胚胎がわずかに高効率
- 捕食効果を重ねたい:聖純の子が明確に強い
- 手札を圧迫したくない:1枚で2回発動する聖純の子が有利
タイスの霊知覚醒は、胚胎を作る速度を上げる強化ではなく、時間をかけて作る代わりに、捕食効果を1枚へ凝縮する強化と考えると分かりやすいです。
「古の愛撫」で味方とタイスの狂気を同時に増やす
「古の愛撫」は、他の覚醒体を1体選び、タイスと選択した覚醒体の狂気を同時に増やすカードです。
さらに「力」も獲得できます。
このカードの良いところは、味方の狂気解放を早めながら、タイス自身も次の狂気解放に近づけることです。
例えばムシェットを選択すれば、
- ムシェットの狂気を増やす
- タイス自身の狂気も増やす
- タイスの狂気解放でムシェットの攻撃札をコピー
- 増えた攻撃札でムシェットの追撃を狙う
という流れを作れます。
ただし、初期状態では行動力消費3と少し重いカードです。
タイスを2凸すると、タイスの他のカードを1枚使うたびに、次に使う「古の愛撫」の行動力消費が1減少します。
2凸後は、先に攻撃・防御・聖血の本能などを使用してから、安くなった古の愛撫を使う流れが強くなります。
「聖血の本能」で胚胎融合を進める
「聖血の本能」は、胚胎融合を増やしながら、追加効果を選べるカードです。
選べる効果は次の3種類です。
恐怖の血
すべての敵に倦怠を付与します。
敵から受けるダメージを抑えたい場合に使います。
腐敗の血
すべての敵に軟化を付与します。
味方の攻撃に合わせて使うことで、敵に与えるダメージを伸ばせます。
ムシェットなどの攻撃役が一気に攻める前に使用したい効果です。
生殖の血
追加で胚胎融合を増やします。
胚胎を早く作りたい場合や、ソレールの狂気解放に備えたい場合に使います。
現在のライフが低いほど胚胎融合の増加量が大きくなるため、ライフが減っている場面では一気に胚胎を用意できる可能性があります。
ただし、タイス自身には強力な回復手段がありません。
ライフを減らしたまま戦う場合は、サルバドルなどの耐久役と組み合わせたほうが安定します。
狂気解放「豊穣の儀」の使い方
タイスの最大の特徴が、狂気解放「豊穣の儀」です。
すべての敵にダメージを与えた後、手札にある非派生指令カードを1枚選び、その未強化コピーを2枚追加します。
コピーされたカードには、除外と虚無が付与されます。
そのため、基本的にはコピーしたターン中に使い切ります。
また、胚胎を捕食すると、コピーしたカードの消費行動力が1減少します。
実際に確認した範囲でも、コピーしたカードは行動力消費-1になりました。
高コストの強力な攻撃札を2枚に増やし、行動力消費まで軽減できるのがタイスの強みです。
コピーするときの注意点
「豊穣の儀」でコピーされるのは未強化状態のカードです。
ビーコンや刻印などによる強化まで、そのままコピーされるわけではありません。
また、コピー札には除外と虚無が付くため、次のターンに残すこともできません。
狂気が貯まったからすぐに使うのではなく、次の条件を整えてから発動します。
- コピーしたいカードが手札にある
- コピー後に使える行動力が残っている
- 胚胎を用意できている
- 手札上限に余裕がある
- 味方の攻撃準備が整っている
特に手札が多すぎる状態では、コピーしたカードを十分に活用できない可能性があります。
「コピー後に何枚使えるか」まで考えてから発動することが重要です。
タイスとムシェットの相性

タイスと特に相性が良いと感じたのがムシェットです。
ムシェットは、攻撃札を使用して追撃「運命的な出会い」を重ねることで火力を伸ばせます。
タイスの狂気解放でムシェットの攻撃札をコピーすれば、攻撃できる回数を2回増やせます。
実際に確認したところ、タイスがコピーしたムシェットの攻撃札でも追撃条件を満たしました。
基本的な流れは次のとおりです。
- タイスの狂気を貯める
- 胚胎を用意する
- ムシェットの攻撃札を手札に残す
- タイスの狂気解放を発動
- ムシェットの攻撃札を2枚コピー
- 胚胎の捕食でコピー札の行動力消費を1減らす
- コピーした攻撃札を使って追撃を発動する
タイスは、ムシェットの狂気を増やすだけではありません。
ムシェットが攻撃できる回数そのものを増やせるため、追撃を中心に戦う編成と噛み合っています。
注意点は、コピー前に行動力を使いすぎないことです。
胚胎で1コスト軽減できても、コピー後に使える行動力が残っていなければ攻撃札を活かせません。
タイスとソレールの相性
タイスはソレールとも相性が良いです。
ソレールは狂気解放で胚胎を使用するため、胚胎を安定して用意できるかが重要になります。
タイスは「聖血の本能」や狂気解放によって胚胎融合を進められます。
そのため、タイスを編成するとソレールの狂気解放に必要な胚胎を準備しやすくなります。
タイスとソレールの関係は、カードコピーよりも胚胎供給による支援が中心です。
- タイスで胚胎融合を進める
- 胚胎を手札に用意する
- ソレールの狂気解放を発動
- 胚胎を使用して狂気解放の効果を引き出す
タイスが胚胎生成を担当することで、ソレールは自分の攻撃に集中しやすくなります。
タイスとサルバドルの違い

タイスとサルバドルは、どちらも狂魔編成を支えられる覚醒体です。
ただし、実際の役割は異なります。
| 比較項目 | タイス | サルバドル |
|---|---|---|
| 主な役割 | 火力・狂気・胚胎支援 | 攻撃・防御・回復 |
| 胚胎融合 | 複数のカードで進められる | 祝福の骨肉で大きく進められる |
| 狂気支援 | 自分と指定した味方を同時に増やせる | 胚胎を利用して回転を支える |
| 耐久力 | 基本防御以外は控えめ | 深紅の炉とシールドが強い |
| 回復 | ほとんど持たない | 回復を含めて立て直せる |
| 火力支援 | 力・軟化・カードコピー | チーム強化と自身の攻撃 |
| 操作 | 使用順とコピー対象が重要 | 比較的安定して使いやすい |
安定してストーリーを攻略したい場合は、サルバドルが使いやすいです。
サルバドルは回復とシールドを担当しながら、自身も攻撃できます。
一方のタイスは、味方の強いカードをコピーし、狂気や胚胎を供給して火力を引き上げます。
使い分けるなら、次の考え方が分かりやすいです。
- 耐久や回復が足りない:サルバドル
- 味方の火力を伸ばしたい:タイス
- 胚胎を安定して用意したい:タイス
- 攻守を1枠で任せたい:サルバドル
- ムシェットの攻撃回数を増やしたい:タイス
タイスとサルバドルを同時に編成することも可能です。
サルバドルで耐久を確保し、タイスでサルバドルの強力なカードをコピーする使い方もできます。
タイスは何凸から使える?
タイスは、無凸でも狂気供給・胚胎融合・カードコピーという基本的な役割を使えます。
そのため、まずは素体を確保するだけでも支援役として運用できます。
1凸
狂気解放「豊穣の儀」の基礎ダメージと、「古の愛撫」で獲得する力が増加します。
タイス自身の攻撃性能と火力支援を伸ばしたい場合に有効です。
2凸
タイスの他のカードを使うたびに、次の「古の愛撫」の消費行動力が1減少します。
通常3コストと重い古の愛撫を使いやすくなるため、支援役としての操作性が大きく改善します。
3凸
「豊穣の儀」が必ずクリティカルになり、追加で胚胎融合+75を獲得します。
狂気解放を使うだけで胚胎融合を大きく進められるため、ソレールなどの胚胎を使用する覚醒体とさらに組みやすくなります。
おすすめ凸数
初心者が支援役として使うなら、次の考え方で十分です。
- 無凸:基本性能は使える
- 1凸:火力と力の支援を強化
- 2凸:古の愛撫が使いやすくなる
- 3凸:狂気解放と胚胎生成を大きく強化
無理に凸を進めなくても、タイスの特徴であるカードコピーは無凸から使えます。
まず無凸で使い、古の愛撫の3コストを重く感じるなら2凸、胚胎編成を本格的に使うなら3凸を検討するのがよいと思います。
タイスの弱いところ
タイスは多くの支援能力を持っていますが、何も考えずに使える覚醒体ではありません。
回復を任せられない
タイスは味方の火力を支援できますが、サルバドルのような回復や強力な耐久手段は持っていません。
高難度では、別の覚醒体や遺物で回復・防御を補う必要があります。
行動力の管理が必要
古の愛撫は通常3コストです。
狂気解放でカードを2枚コピーしても、行動力が残っていなければ使い切れません。
カードを使用する順番が重要になります。
コピーするカードを手札に残す必要がある
タイスの狂気解放を使う前に、コピーしたいカードを使ってしまうと意味がありません。
ムシェットの攻撃札など、増やしたいカードを手札に残してからタイスの狂気解放を使います。
コピー札は持ち越せない
コピーには除外と虚無が付くため、基本的に発動したターン中に使い切る必要があります。
タイスの狂気が貯まっただけで発動せず、手札と行動力が整うまで待つ判断も必要です。
タイスの基本的な使い方
タイスを初めて使う場合は、次の順番を意識すると動かしやすくなります。
- 攻撃・防御カードでタイスの狂気を増やす
- 聖血の本能で胚胎融合を進める
- 慈母邂逅でチームのダメージ強化を上げる
- 古の愛撫でタイスと攻撃役の狂気を増やす
- コピーしたいカードを手札に残す
- 胚胎と行動力を確認する
- 豊穣の儀で強力なカードを2枚コピー
- コピー札を同じターン中に使い切る
重要なのは、狂気解放を最速で使うことではありません。
コピーしたいカード・胚胎・行動力の3つを揃えてから使うことが、タイスを活かすポイントです。
まとめ|安定のサルバドル、火力支援のタイス
タイスは、狂気と胚胎融合を効率よく増やし、味方の強力なカードをコピーできる支援型覚醒体です。
特に強いと感じた点は次のとおりです。
- 自分と味方の狂気を同時に増やせる
- 胚胎融合を効率よく進められる
- 力や軟化で味方のダメージを伸ばせる
- 狂気解放で指令カードを2枚コピーできる
- 胚胎の捕食でコピー札を1コスト軽減できる
- ムシェットの攻撃札を増やして追撃を狙える
- ソレールが使用する胚胎を用意しやすい
サルバドルが回復・防御・攻撃を担当する万能型なら、タイスは味方の攻撃性能を引き出す支援型です。
ストーリーを安定して進めたい場合はサルバドル、ムシェットやソレールを中心に火力を伸ばしたい場合はタイスが使いやすいと感じました。
タイスは無凸でもカードコピーという大きな特徴を使えます。
入手したら、まずはムシェットの攻撃札や、手持ちの強力な指令カードをコピーして使ってみてください。













選択性の無い指令カードになります。例えば「サルバドルの苦痛の解消」